pooh3's memo

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Androidアプリ開発者がフリーエンジニアとして働くことについて

最近転職求人などを見ることがあるのですが
フリーエンジニアになって働いてみないかというスカウトが来ることがあります。


それ自体は非常に稀なのですし、フリーエンジニアには現段階ではなる気がないのですが


将来のことも考えて。今の自分がフリーエンジニアとして上手くやっていけるかについて考察してみました。


やはりフリーのメリットは会社にピンはねされている部分がまるまる自分の収入になるのですから大変大きいと思いますし、それ以上に様々な交渉や自分のやりたい仕事を選んで取ってくることは可能になるので、伸びしろが大きいほど意味がありますしやりがいがあると思います。


ちなみにフリーエンジニアについて参考にさせていただいたのはこちら「フリーエンジニアで食えるか?


給料については確定申告などは特に問題なく出来そうな気がするんですが
やはり肝心な仕事が安定してもらえる状況かといわれたら、そうでもないと考えています。
理由は人脈でしょうか。ほとんど人脈を持っていない僕ですから


技術についてはフリーであろうとそうでなかろうとピンきりですので
問題は、ちゃんと働いてくれるという一定の信頼、実績を評価できるか
の部分ではないかと思います。


人脈があればそこら辺の問題は回避できます。



なので、結論としては人脈を作れるような仕事、仕事以外での活動をしていくべきだろうということに落ち着きました。


フリーエンジニアの選択肢は自分としてはアリだとおもいますので
将来フリーであるほうがメリットが大きいという事態が起きると思っていますので
これを視野にいれてエンジニアとして切磋琢磨していこうと思います。





追記
よく考えたらAndroidアプリ開発エンジニアについては一切書いてませんでした。


Androidアプリ開発エンジニアのフリーエンジニアについて
フリーエンジニアにはなにかに特化している方が有利と言われています。Androidのネイティブアプリ案件は結構あり、少人数制の開発が多く、会社のチームの一員として入るより個人として客先に出向くことが多く、開発自体に関しては、あまり会社に属す意味が無いことが多いです。
営業力、人脈があって、税務処理が億劫ではない人は向いていると言って良いと思います。


・これからの動向について
特定労働者派遣法が2015年に廃止され許認可制になります。これにともなって、認可制派遣が主体となり、所属している会社自体が認定を受けられない場合は、3ヶ月ほど社内案件などに関われなければ、仕事ができないことを理由に首にされることがあるようです。3ヶ月というのがどういう根拠かは知りませんがね。
そもそも認可制になると問題になる企業がどれくらいあるのかは実際わかったもんじゃないですし、自分も特定労働者派遣として客先業務をしているのでどうなるのか気になります。まぁ比較的楽観的ですが。会社が認可を受けなければいけない分、エンジニアが何かをしなくてはいけないことになると思います。仕事の合間に面倒が増えるということかもしれませんよね。
15年以降ですが許認可制になり認可される企業が少なければ少ないほど、フリーになるエンジニアは増えると思います。
であれば今のうちにフリーとして働いて実績を残すということも戦略に入れるべきかもしれません。
個人事業主であれば派遣的な問題は免れますからね。きっと。



Androidアプリ開発エンジニアが気をつけたいこと
先の説明したようにフリーが当たり前になる時代が来るかもしれません。といっても名ばかりフリーエンジニアです。仕事の斡旋は従来所属していた会社が斡旋を行う形を取るので、紹介料や給与、税金などの計算に手数料を取る形で全く同じ手取り(むしろ総年収が無意味に増えて、次年度から税金増額で手取りが減るなんてことに…??)なのに、エンジニアだけリスクを負うような形が出来上がるかもしれません。もしそんな事態になった時、何も対策をしていないとフリーエンジニアとして働く予定もなく、人脈もなにもないのに突然フリーエンジニアになることになります。何も準備がないのに大海原に放り出されるようなものです。そして給料もそんなに上がらないんじゃやってられないという時代がくるんじゃないかと思っています。特定労働者派遣事業を主体に会社の利益に充てている会社に所属している人は注意すべきだと思います。彼らのほとんどがその年間一人頭500万程度以上になる、ピンはねの甘い蜜を忘れられるわけがないのですから、同じ額だけ取ろうと画策するでしょう。


・そうだ勉強会へ行こう
勉強会の熱は冷めてしまったと思います。一時期の盛り上がり様とは違うと思います。しかしこれから勉強会で作れる輪が重要になってくると思っています。1次ブームは過ぎても、再燃、2次ブームが来ると思っています。主催によるカネ目当て、意識高い俺かっこいい系の胡散臭い主催者や講師は影を潜めている(また来るかもしれませんが)今のうちにコミュニティを作ったり入ったりして、できるだけ輪を作っておくことが重要じゃないかと思います。勉強会を主催、運営したり、参加、講師で活躍するなどして人脈を広げるのも手なのではないかと思います。現場でのノウハウが前よりはたくさんある方が増えていて、より意味のある問題を共有し合えるのではないかと思います。あと自分専用の名刺が必要です。会社の名刺で名刺交換した場合、会社の財産として没収される可能性はおおいにあります。




さいごに
長々とごめんなさいよ。フォントも微妙ですし長くわかりにくい文章はエンジニアとしてはどうなのかと思われると思いますが、それでも読んでくださる方を対象に書いています。合理的な説明をする気もありませんが、フリーエンジニアが増えてその中で競合が多いと自分が食っていけないのではないかという懸念もあるため、あえてわかりやすさを重視はしていないのだと考えてください。あしからず。