pooh3's memo

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プログラマのPCは高速かつデュアルディスプレイであるべき理由

プログラマのPCは高速かつデュアルディスプレイであるべき理由



  • PCが遅いってどれくらい不利益になるのか
  • 例えば2分かかるコンパイルVMでのアプリの起動
  • 一日に頻繁に起こりえる処理が1分ほど縮まるとしたらどれだけの効果があるのか?



思い出してください

  • ソフトの起動やファイルの移動、不安定な状態での作業
  • メモリが2GBしかないから複数のソフトが立ちあげられなくて…という経験ありませんか?



  • 一日に20回程度発生する作業の2分かかっていたものが1分になるとする
  • つまり毎日平均的に20分ほど時間短縮が可能になる
  • 年間の就業日数230日くらいとすると(正月盆休み、GW、土日を省くいてこれくらい?適当)
  • 20×230 = 4600分 = 76.667時間
  • 給料を時間給に換算1200〜1600円(手取り20〜25万程度想定程度かな?)とすると...



な、なんと!一年間で約9.2万〜12万円の節約!

  • 断片化された無駄時間の集約を20分改善できるだけでこんなに違います。



浮いた9.2万円でSSD搭載メモリ8GBのPCが買えちゃいます。(価格参考パソコン工房様)
もし自分で現時点で会社作ったらまずメモリ8GB以上(できれば16GB)SSD搭載PCにしてやろうと思いました。



単純時間が短縮されるだけではない

  • PCで作業が中断することで集中力が途切れるのを防ぐ
  • プログラマの仕事は頭脳労働。集中力が途切れるのは最大の敵です。
  • つまりPC性能の向上はそのまま生産性向上にもつながります。



プログラマの生産性向上といえば、デュアルディスプレイ(モニタ2台接続)も生産性向上に。

  • プログラマの作業は単純にコードを書くだけではない
    • ファイルの整理、資料の作成・確認、Webサイトからの情報収集、プロジェクト管理ツール
    • TODO管理、また同時に作業で必要なソフトを2つ以上使うことも頻繁
    • 1.5時間〜3時間のまとまった時間での持続した集中力を発揮できる環境が必要



  • ハイスペックPCでも画面がひとつだといろいろ面倒、集中力が切れる
  • それらをいちいちCtr+Tabで目的のものと切り替えたり、横に無理にならべたり、
  • 無駄なスキルを高めるためにエネルギーを使ったり、ツールを探す時間を設けたり…
  • デスクトップ上に開いたどこに行ったかわからないソフト探しゲーム状態になったり
  • 頻繁に集中力を途切れさせる事案が発生!!!
  • ふ、不愉快です!



デュアルディスプレイだとこう変わる

  • 顔の向き、目線だけで資料を確認、PC上での2ステップ作業が0ステップに
  • 1〜2秒かかっていた切り替え動作が1秒以下に
  • 数百回、数千回の作業が時間が6割〜7割り程度に(体感的にですが)地味に効く
  • 片方フルスクリーンでVisualStudioやEclipse、片方では資料や動作確認
    • 複雑なUIで構成されているVisualStudioやEclipseといった開発環境をフルスクリーンで使わないのはやりにくい
    • フルスクリーンだとカスタマイズや毎回の切り替え作業を減らせる
    • 一つの画面でフルスクリーンを利用すると資料確認などの作業が非常に面倒だったのが解消され、集中力が阻害されることが少なくなる



マルチディスプレイの導入に関して

  • 液晶薄型ディスプレイ(19インチ程度)は中古で4千円かかるか、かからないくらい
  • 新品でも1万前後。(プログラマの生産性向上に投資だと思えば安いもの)
  • PCモニタが複数あるのは贅沢だというイメージは過去のもの。
  • 注意:モニタが複数接続可能かデスクトップPCの構成に左右されるので確認。



個人的な主張

  • SSD換装させないならせめてディスプレイはマルチディスプレイにしてメモリは16GBにさせろー!
  • CPUがCeleronとか…不愉快です!
  • 派遣時代に味わった社員意外は低スペックPCが相当という大企業のプロパーのアホは、はやく路頭に迷ってください!(個人的な恨みというか愚痴です)